膝の手術を決断する前に膝が痛い人のここを整体師は見ている

膝が痛くて歩くときに足を引きずってしまう。
整形外科に行ったら「『変形性膝関節症』だから手術だ」と言われてしまった。

車いすになってもいいから手術はしたくないの。
そんな方が来店されました。

私は整形外科医ではありません。
骨が変形しているとなると、外科的処置が必要かな、と思いました。

膝を触ってみます。
大きく浮腫んでいます。

全体を見ることで見えてくる問題点があります

立ち姿勢を見ると、ひどい0脚です。
おや?と思いました。

足首が外側に傾いています。
足の裏はきちんと床にくっついているのに。

足の骨は長い2本の骨が縦に並んだ状態になっていて、その連結部分が膝です。
下の骨は足首についていて、上の骨は骨盤で留まっています。

下の骨が足首から外側に倒れていれば、連結部分(膝)でくの字になり、内側で骨同士が接触してしまうのです。

院長
膝の前に足首、なんとかしようか。
これじゃ、手術をしたとしてもまた痛くなるよ

アンケート形式の問診の結果、「歩いていない時は、痛みはない」ということも解りました。
まだ手術に踏み切るには時期早々な気がします。

皮膚の内側にはもちろん筋肉もありますが、色々な管が走っています。
足首が外に倒れているせいで、様々な管は引っ張られ径が潰れる形になります。

それだけでその管の中を流れる液体の流れが、悪くなってしまうのです。
膝の裏には大きな塊もできていました。

まずはきちんと流れる状態に戻さなくてはいけません。
足首の緊張を緩め、膝から足首までの筋肉の突っ張りをほぐし、太ももから股関節へ繋がる張りも緩めます。

使えるモノは何でも使って体を元の状態に近づけていきます

足の小指側に厚みを持たせたインソールを付けてもらうことにしました。
これは靴に入れるタイプのものではなく、靴下の中に入るものです。

これで日中、家でも外でも着用できます。
また足のアーチがなくなっていることが足首の内反に繋がっていそうなので、パジャマのズボンの替えゴムを輪にして、足の甲に撒いてもらうことにしました。

足のアーチがなくなってしまう事の原因の一つは、足の指に力を入れないで歩いてしまうことです。
足の指だけでタオルをつかんで手前に寄せる、という体操も1日5回ずつから宿題としました。

さて、三ヶ月後。
彼女は痛いと言っていた方の脚で、片足立ちができるようになりました。
さらには5回だった宿題も、当初は足がつったりしながらも、頑張って続け
今では80回もできるほどです。

お客様
このゴムまいておくと足に力が入るのよね。
不思議~

足のアーチの大切さを知ったようです。
歩き方の癖のせいで、膝に影響が出ていたのでした。

でも、癖って自分ではわからないものです。
それを治していくのはとても大変なことです。

膝の調子がよくなったのは、本人の努力の賜物です。
私1人ではどうにもできないことなんですよ。

ほぐすだけでその人の癖がなくなるなんてことは、ありません。
彼女の膝の痛みは減り、膝裏の塊も小さくなり、足も細くなりました。

手術も断り、ヒアルロン酸の注射だけ月に1回打っています。
手術がダメだ、とは言いません。

でもまだ他にやることがあるよ、ということです。
そしてそれは自分でやらなきゃだめで、でもそれを一緒に見ていてる整体師がいるとやれちょうかもよ、ということです。



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