お医者さんを、勘違いしていませんか?お医者さんは神様ではありません

整体師とお医者さん

私の整体院には、いろんな方がみえますが
医師、という職業のかたもみえます。
脳外科、整形外科、小児科、と色々です。

お医者さんだって、肩くらいこりますよ。
と言う以前に症状として、とても悪い。

お医者さんなのに、自分で治せないの??
と、言うのは間違いです。

お医者さんはコリをほぐすプロではありません。
治療をするプロです。

例えば、膝が悪い、と言うときは
上手に手術できると思います。

でも、ヒラメ筋が張り過ぎて膝に痛みが出ている場合は?
ヒラメ筋が張りすぎるのは、前脛骨筋が収縮しているからだったら?
前脛骨筋が収縮しているのは、指を上げて歩いているからだったら?
指を上げているのは、足底筋の反射の問題だったら?

膝を手術しますか?

お医者さんは専門分野に分かれている

交通事故にあいました。
複雑骨折をしました。
切って、整形して、縫って
奇麗に治してくれると思います。

骨肉腫です。
そんな場合もお医者さんの出番です。

膝のレントゲンを撮って
血液検査もして
それでも痛みの原因はわからない。

それは膝に原因がないからです。
それなのに、お医者さんに膝を治してください、と言ってはダメ。

様子を見ましょう、と言われて
痛み止めを出されて
湿布を出されて、おしまいです。

あなたの痛みは治まりません。

「じゃぁ、足の足底反射を治してよ!」

それは、できません。
反射が起きないのは、退化、です。
使わないから、退化してしまったのです。
退化はお医者さんが治療するものではありません。
自分で止めることができるからです。

お医者さんも商売です

お医者さんに、退化を止めて!と言うのは
電気屋さんに行って、大根ちょうだい!と言うようなものです。

筋違いです。

でもお医者さんは
「はぁ?スーパーに行きなさいよ」
とは言いません。
「大根が入荷するまで、気長に来てください」
って言います。
入荷する予定もないのに。

お医者さんも、商売でやっています。
通ってくる人を、断ることも
他所を進めることもしません。

それは診察に行く私たちも
当然わかっていなくてはいけません。
大根はスーパーに売っています。
売り物では無いものをわざわざ仕入れてきて
売ってくれるほど親切ではありません。

でも沢山の人に、大根売って!と言われるお医者さんも大変です。
それで混んでいて、複雑骨折をして並んでいる人も、かわいそう。

お医者さんが何でもわかるとは限らない

私が知っている、一番ひどい例をお話しします。

私の整体院に通っている方が階段の段差を踏み違えて、ひどい捻挫をしました。
予約を入れてくれていたので、
捻挫しちゃったので、しばらく行けない、と連絡をくれました。
その方は近所のクリニックに行きました。
「レントゲンは取ったけど、骨に異常はないって。
 折れてなくて良かったんだけど
 すごい腫れちゃって」
という事で、私は様子を見に行きました。

捻挫には段階があって、
軽度
中度
重度
の中の、重度に当たる捻挫でした。
靭帯損傷です。

それなのに、痛み止めと冷湿布だけ、渡されています。
足首は晴れ上がり、象のようになっています。
もちろん、痛くて足をついて歩けません。

捻挫は初期処置がとても大事です。
RICE処置は、私ですら知っています。

REST(安静)
ICING(冷却)
COMPRESSION(圧迫)
ELEVATION(挙上)

そしてFIEVATION(固定)です。

その近所のクリニックは内科・外科、と書かれています。
レントゲンは取れても整形外科治療ができるとは限りません。
固定も圧迫もせず、冷湿布だけで帰されていました。

お医者さんなら何でもわかる、と思ってはいけません。
これはお総菜屋さんに、大根ください!と言っているもの。
近いけど、ちょっと違うお店に行っちゃったね、という間違いです。

間にお医者さんが入っている場合、私は余計な手は出しません。
どっちの方針に従ったらいいのか、お客さんがわからなくなってしまうからです。

また明日、行ってくるから、
内科でお世話にもなっているから、クレームみたいなことはしたくない、
最初に行ったのに、整形外科に変えたら気を悪くするかもしれない、
と言ってその人はお医者さんを義理立てます。

捻挫の場合はまず接骨院をお勧めします。
次に整形外科です。
整体は腫れが引いてからです。

私は2週間、待つことにしました。
その間、通院してもお医者さんは
「なんで腫れが引かないんだろうね」
と言う始末です。

お前が最初にRICE処置をしなかったからだろうが!
と言いたいところを、ぐっとこらえます。

2週間が経ち、腫れに腫れた足首はもう、はち切れんばかりです。
もうお医者さんが手を出す期間は終了しました。
私の出番です。
最初に挙上して圧迫しておけば、こんなに腫れることもなかったのに、
と悲しくなりますが、怪我をされた方も充分義理を通した、と受け取ります。

私は整体師です。保険は効きません。
私が10分さわれば1000円頂くことになります。

できる限り、自分でやれることを伝えることにしました。
私は何日かに1日、短い時間で私ができることをやりに行く、
という出張をすることにしました。

まず、固定器具をネットで探し、購入してもらいました。
圧迫タイプのサポーターで足首を固定した後、
プラスチックをマジックテープで止める、
まるでガンダムのようなサポーターです。

炎症のある場所は固定をすることで負荷を取り払えます。
そうすると、治癒力が発揮できるのです。
治る速度が上がる、という事です。

多くの人は、痛みを感じながらも
不便だから、面倒くさいから
という理由で、固定を嫌がります。
だからいつまでも、ぐずぐずと治らないのです。

寝るときは座布団を積んだ上に足を乗せ
足首内に溜まった液体を下半身から移動させます。
この液体は、内出血した血液だったり組織液だったりします。
過剰に出過ぎないために、圧迫が必要だったのに
放置されて、出るだけ出てしまいました。
靭帯を損傷した痛みとパンパンに腫れた痛みで
倍の苦しみです。

痛めた方の足を床につかないように
家の中でも杖を使ってもらうことにしました。
足を床について体重が乗ってしまうと
とても痛いです。
そして、痛かった、という事は、また傷が開いた、という事です。
修復している最中に開かれてしまっては
治るものも治りません。

医者であればサポーターも松葉杖も
保険適応で出せるのに、と奥歯を食いしばります。

私はフットバスを用意し、血行促進のお湯を作り
温め、指一本一本をクリームをつけてマッサージします。
足首の腫れが引きやすくなるように
ふくらはぎから膝までしっかり流していきます。

数日して、腫れが引いてきたところで
リハビリも一緒にやっていきます。
松葉杖がないので踵に体重を乗せて
歩いています。
これでは今度、腰が痛くなります。
歩き方もぎこちなくなっているので
足踏みをするところから始めます。

ようやく普通に歩けるようになって
自分でも外に出ることが怖くなくなって
私の整体院に来店してこれたのは
2か月半後でした。

近所のクリニックの先生は
「治って良かったね」
と言ったそうです。

悪い方ではないと思いますが、せめて
「ここではなく、接骨院か整形外科に行きなさい」
と言ってくれたら、その人も義理立てから解放され
3週間は早く治ったと思います。

誰か、ではなく、自分で治す

自分でドラックストアに行って、湿布やサポーターを買って
自分でやってね、と言うわけではありません。

捻挫をした、と思って、内科に行くのはダメです。

自宅の近所に接骨院・整形外科があるか、知っておかなきゃダメです。
自分で歩いて行けない、と思ったらタクシーを使わなきゃダメです。
2、3回のタクシー通院は我慢しましょう。
なぜなら、初期の処置がとても大事だからです。

近いからと言って内科に行き、そこから整形外科や
総合病院を紹介してくれて救急車で連れて行ってくれる
なんて思ってはダメ。
義理立てて治療を受けない、と言うのはダメです。
そして、人任せもダメ。
おかしいな、と思ったら調べる、探す、聞く、です。

聞きに行くんです。

どうしたら良いですか?って。


お医者さんもびっくりするかもしれませんね。
適当にあしらわれた、と感じたら他を当たった方が良いです。
喜んで説明してくれたお医者さんとは、ずっと付き合ったらいいと思います。

そこを勘違いすると、ただ通院していればいい、と思ってしまいます。
渡された湿布を取り合えず貼っておこう、ってことになります。
取り合えず、でいいんですか?

ちゃんと聞かなきゃ、お医者さんは教えてくれません。
お医者さんだって、わからないこともあります。
でも、わかりません、って言えないですよ。
勘違いしてはいけません。
お医者さんは神様ではないんです。

自分で、考えないと。

私は通常、初期の捻挫の処置はしません。
湿布も痛み止めも出せないからです。
保険適応のお店ではないからです。
国民健康保険を払っているなら
保険の効くところで治療をするのがいいです。
接骨院か、整形外科で。

でも、何かおかしいな、と思ったら相談してほしい。

整体師が対応するのは炎症が収まったあとから、です。
無理な姿勢で過ごして、重心のバランスが狂って
あちこちに痛みが出ているのも、対応しています。




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