生きているだけで疲れる

人間、生きているだけで疲れるものです。誰だってそうです。子供も大人もみんなそうです。眠っている間に疲労を回復するようにできています。回復が遅い人を早くなるようにするのが整体師の仕事です。なぜ朝起きた途端にもう疲れているのか。考えたことはありますか?
私は、どうすれば朝起きた時に元気になれるんだろう、とずいぶん考えました。

血液を流れるようにする
 筋肉の力が抜けなくて、血行が悪い人も沢山います。眠っている間は弛緩する物なのですが、眠っていても力が入りっぱなし。それでは疲れるでしょう。「力を抜いてください」と言って抜ける力はいいですが、本人も力を入れている意識はありません。どこに入っているかわからない力を自発的に抜くことはできません。だから整体師がいるのです。
筋肉は外部からの刺激に反応します。摩ることで力が抜ける人もいます。強く抑えることで力が抜ける人もいます。力が抜けて初めて血管は圧迫されなくなります。血液が通れるようになります。
気を流れるようにする
 呼吸が浅い人もとても多くいます。深呼吸をしない人もいます。それではどうしたって酸素不足になります。ゆっくりと呼吸をして欲しい。口や鼻から空気を吸い込むことが一般的ですが、頭の天辺から吸い込み、足の裏で吐くことをイメージしてもらっています。
水を流れるようにする 
 水分を採るようにと、どこでも言われているので水不足の人は案外少ないです。でも取り過ぎている人は多い。沢山採ったら沢山出してください。そこには沢山の老廃物が含まれています。出さない限りは入れない、それくらいで良いと思います。
眠れるようにする
 実はこれが一番大変。寝ているようで寝ていない人がいっぱいいます。筋肉の力が抜けない人も寝ていないのと同じです。眠るとは疲労を回復する事です。そこを一番やっているのがリラクゼーションです。香りのよいアロマを焚き、ヒーリングミュージックをかける。癒しということをします。でもこれで眠れないこともある。私が泥のように眠る時は、肉体的に疲れている時です。これはとても分かりやすい。でも目が爛々として眠れない時もあります。眠りたいのに。お風呂に入って温まっても、お酒を飲んでも翌朝スッキリしません。それは何かに納得がいっていない時のような気がします。イライラしているとか嫌なことがあったとか、はっきりした理由がない時です。そんなときに、「あーあ。整体でも行こうかな」と思います。「なんか、疲れちゃった」と言える場所が欲しい。一回施術を受けたからと言って、バリバリ元気になんてなりません。じわじわと回復していきます。回復ってそういうものです。