肩甲骨を触られる

「年末ですものねぇ。
 お疲れじゃないですか?」

ママがゴソゴソとぼくの背中をいじくる。

「おや。そんなにコッてないですね。
 ちゃんとお手入れされてますね」

ママがモゾモゾとぼくの背中を触る。

「あら!肩甲骨もちゃんとはがれる!」

そりゃそうだよ。
ぼく、しょっちゅうストレッチしてるし。
良く寝るし。
そこ触られても気持ちよくもなんともない。

「なんだよ、もー
 整体師いらずじゃないかー」

ママは、ぶー、と口を尖らせた。

そう言われても。
あぁそうだ。
お腹もじもじしてよ。
ちょっと便秘気味なんだ。
とママに伝えると
任せろ!得意分野だぜ!
と張り切った。

ぼくは、はいどーぞ、と言ってお腹を差し出した。


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