温かい場所を知っている

ぼくの身体には温度センサーが付いているみたいで
温かい場所がわかるんだ。
パパやママはいつも決まってコタツに入るけど
そう言う事じゃないんだよ。

コタツに入ったって、寒い時は寒い。
ぼく、自分で電気入れないからね。

二人が居ない日中は、グルグル部屋を回って
温かい場所を探すんだ。

朝はママが出たばかりのお布団だけど。

夕方になってママが帰ってきたばかりの時は
すぐキッチンに行っちゃうから
コタツは温かくないんだよ。

その代わり、ここ。

キャットタワーの三階。

暖房が付くと部屋の空気は動いてくる。
温風を直接浴びるのは好きじゃないからさぁ。
この辺が丁度いい。
ご飯が炊ける匂いもくるし。

「なにしてるの。
 コタツに入れば良いじゃない」

ママはキッチンからちらっと顔を向けて
ぼくに言う。

ここが良いんだって。
でもぼくは内緒にしている。
だって、ぼくしか登れないし。
出来ない事言っても、悪いじゃない。

ぼく、この形で生まれて良かったな、って思うよ。


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