波ばかりのこの頃だけど

寒波がすごいらしい。
ぼくのいる横浜ですら、ひしひしと寒さが増している。
家に居るぼくにすら、わかる。


こたつから離れられないよ。

「いやいや。秋ごろからずっと離れてませんけど」
とママは呆れている。

「それにしても寒波とか第3波とか
 波ばかりで溺れそうだよね。
 上手く乗って行かないと」
うむうむ、とママは頷いている。

目にも見えない波にどうやって乗るんだろうと
ぼくには想像がつかない。

「サーフィンやる人だって無理な波には乗らないんだよ。
 まずそうだな、と思ったらやり過ごす。
 ボードごと波の下に入るんだ」

あれは結構な技術だけどね、なんて思い出し関心してる。

ママ、サーフィンやらないじゃない、と突っ込むと
昔はボディボードをやっていたのさ、と返ってきた。


知らないよ、ぼくが生まれる前の話なんて。
ずいぶん昔の話じゃないか。
でも前の家に居た時に、ウェットスーツがあった気もする。

ママは
潜り切れなくて波にもまれて死にそうになったけど
なんて言って、だからもうやらない、とも言ってる。

「どんなに上手な人だって台風の時はやらないからね。
 でも大きな波には乗りたい。
 自分の実力を考えて、いけるかいけないか決めないと。
 なんだか今の状況と似てる気がする」

でも私は寒波に弱いから雪が降ったら冬眠したいのですが
とママはパパに言うと
パパも、俺もそうしたい!と賛成してた。

ぼくは、そうできると良いね、と目を細めた。


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