安全な場所だと思っている

ぬーん。

ぼくは今、ママのお腹に乗っている。

それも、起き上がっているママのお腹にだ。
お腹とお腹をくっつけているのでは、ない。

「なに、なぞなぞみたいなこと言ってんのよ」

ママは、こうしないと苦しいから、ってぼくを抱えなおす。

正解は!
お腹と背中をくっつけているのでした!

「・・・。いつもの事だけど」

じゃついでに、だらしないかっこにしちゃお。
やぁね、恥ずかしい恥ずかしい。

と言ってママは椅子から身体をずらし、
上半身を傾ける。

でろーん。

ぼく、これ、結構好き。

「まったく、猫としてどうなのよ。
 防衛本能は?
 そんなにお腹丸出しで」

ママは眉をしかめる。

「でも、まぁ、ずいぶんこの家に慣れた、ってことだよね。
 引っ越してきたころなんて、丸くなっちゃって
 お腹なんて出せなかったもんね」

うん。

ぼくは大きくうなずく。

色んな事があったね、ママ。


猫との暮らしランキング

関連記事

  1. とても小さな、ぼくのライバル

  2. 負けを認める

  3. さぁ、つぎつぎ

  4. 三人で釣りに

  5. 寒い時期のお風呂はごめんこうむりたい

  6. 2人とも、ぼくもういい大人なんです

最近の投稿

アーカイブ

LINEスタンプ販売中!


LINEスタンプ(リンク)


LINEスタンプ(リンク)