ふんふん
くんくん
ぼくの匂いのぼくのベッド。
「違います。
ママのベッドです」
そうなの?
「そこはすっかりなーちゃんの場所だから
そうとも言うけど」
ママは肩をすくめる。
あ!
と言ってママはぼくの脚を見た。
「だ、だいこん!」
ちがうもん!
ぼくは鼻に皺を寄せた。
ふんふん
くんくん
ぼくの匂いのぼくのベッド。
「違います。
ママのベッドです」
そうなの?
「そこはすっかりなーちゃんの場所だから
そうとも言うけど」
ママは肩をすくめる。
あ!
と言ってママはぼくの脚を見た。
「だ、だいこん!」
ちがうもん!
ぼくは鼻に皺を寄せた。