保水と排水と日光と風

「保水と排水って相反しているようで
 理にかなっている」


また何かママがブツブツ言ってる。
どうやらお店の前に置いているハンギングバスケットのことらしい。

「同じ水が溜まっていれば、腐るし
 全部流れて行っちゃうと、枯れるし。
 時間の経過と共に流れていくのが理想だけど
 お日様の強さとか
 風が当たるかでも違うし。
 ここら辺が微妙に違うからな」


またあちこち枯れ始めたんだな。
また植え替えのお願いが来ているのかも。
この暑さじゃ植え替えてもすぐ死んじゃう、ってママは困っていた。

同じ時期に植えて
同じ通りで育てているのに
差が出てる。

それは何故だろう、って考えてる。


育て方が悪いんじゃないのかなって、ぼくは思うけど。

「枯らしちゃダメ、ってわけじゃなくて
 経験するのが大事だから。
 来年のために」
ママはうん、って頷いている。

そうだね。
来年もあるもんね。

来年は来年で気候も変わるかもしれない。
来年は冷夏かもしれない。

経験値を上げるには
色んな場合を知るしかない。


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