ユスラウメの実のつくころ

お休みのママに付き合って、ぼくもお庭に来ている。
とは言えウッドデッキまでだけど。

ん?
ジャックの匂いがするな。

「みてみて、ユスラウメ、今年も実ができたよ」
ママがぼくを手招きしている。

どれどれ。

おぉー。
ほんとだ。
緑の中に赤い実って、よく目立つ。

「そうなのよ。直ぐに鳥が食べに来るぞ」
と言うと、ママは摘まんで口に入れた。

サクランボみたいな味らしい。
ねぇ、それパパが料理の飾りに使うんじゃない?
飾っても良いし、食べても良い。

「そうね。では枝ごと摘んでおくか」
ママはハサミを取り出し
半分はパパへ、半分は鳥へ、と適当に切り分けて部屋に持って帰った。

ねぇ、ぼくの提案だって、パパにちゃんと言ってよ。

ハイハイ、と
返事をして、
これはあたしとなーちゃん用って、
ママは1つテーブルに置いた。

季節が部屋に入ってくる。

パパの料理のお皿にも、我が家の季節が盛られていくのかな。


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