やばい、と思ったときにはもう遅かった

ママが気に入っていたカエルの置物。
壊すつもりなんてなかったんだ。
いつもより早く走れて
いつもより高くジャンプができて
ぼくは調子に乗っていた。

何度も言うよ。
壊すつもりなんて、なかったんんだ。

カエルの置物は木でできていて
ぶつかっちゃった、と思って振り向いたら
サーフボードから足が離れていた。

「はい。カエルさんにごめんなさいして。」
とママはぼくを倒れているカエルの前に連れて行った。


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