ぼくの足跡

暖かいよね。
それだけで気持ちが良い。

ぼくはもう毛布に潜り込まず
布団の上に居る。
ここでウトウトするのが最高。

下では掃除機の音がしている。
ママはお休みになると張り切って掃除をする。
うるさいなぁ。
昼間はぼくの睡眠タイムなのに。

「ちょっとあんた、そこで何をしてるのよ」

掃除機を持って二階に来たママが文句を言う。

何って。お昼寝だけど。

「昨日の夜、階段でおしっこしたでしょ。
 さらには足で踏んで
 階段におしっこ足跡をのこして
 さらにそのまま布団に上がっているとは。
 その足に付いたおしっこを
 あたしの布団で拭いたってことよ」

そうなの?

ぼくはすっとぼけた。

ふざけるな!
布団カバーも洗ってやる!
なーちゃんもお風呂だ!

ママは叫んだ。

ちぇっ。
ママがお仕事の日だったらばれなかったのに。


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