ぼくが奪ってしまった彼らの運命

パパとママが心配していた
ワタボコリの子供たちはこの一ヶ月で、
半分になっていた。

もしぼくがママの手に落ちなかったら
もしママがお昼を食べに部屋に戻ってきていなかったら
ぼくは彼らに交じって、
ワタボコリの子供のふりをしたかもしれない。

ワタボコリが怒らなければ、だけど。

それ以前に、道路の隅で干からびていたかな。

ワタボコリの、いなくなった子たちのように。


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