なんとなく傍に居て

「あら。今日はダッシュで2階に戻らないの?」

夕飯を食べながらママは振り向いてぼくに言った。

チャオチュールを食べ終わると2階に上がるぼくに
食い逃げだ!
と叫ぶのが日課だからね。
ママはあら?あら?と戸惑っている。

なんとなくね、声が聞こえる距離に居たかったんだよ。

じゃぁ膝に上がればいいじゃない、ってママが言っているのも聞こえる。

そうじゃなくて。
撫でてくれなくてもいいんだ。
同じ空間に居れれば。

そうなの?
そんな年頃なの?
とパパとママはコソコソ話している。

そうそう、そういう感じがいいな。
2人の声が聞こえて、ご飯の匂いがして。
それがぼくの日常。


猫との暮らしランキング

関連記事

  1. 18年越しの

  2. 風が吹けば歌が流れる

  3. オリンピックの気配

  4. ちび子も、ちーちゃんにはかなわない

  5. ひなたぼっこをしていただけ

  6. 太陽の元

最近の投稿

アーカイブ

LINEスタンプ販売中!


LINEスタンプ(リンク)


LINEスタンプ(リンク)