それにしても次から次へと

それにしても次から次へとママは
やることがいっぱいあるもんだね。

以前はぼくも、何かしなくちゃいけないんじゃないか、って
思ったりもしたけど
今はあまり思わない。

歳とったのかな。

「いやきっと、自分を受け入れるようになったんじゃない?
 誰かと同じことをするんじゃなくて
 自分は自分でやってるな、って
 自覚したんだよ。
 自覚してくれるまでは
 うるさかったもんねぇ」

ママは意地悪く笑う。

いやん。
恥ずかしい。

ぼくはコタツで顔を隠す。

「最初はさ、誰かの真似をして学んでいくものなんだよ。
 で、それが終わったら、自分で考えないと。
 なーちゃんはそうやってコタツカバーの上に居ますけど
 それだって、他の人にはできない事なのよ」

ぼくは顔を上げた。

うん。そうだね。
ここにパパが居たら、おかしいよね。

「でしょ?
 きっとパパちんはやりたがるけど。
 なーちゃんならいいけど
 パパちんがやったら、ひっぱたくわよ」

ぱちん、とね
ってママは素振りを始める。

そう考えてみると
ぼくはママの膝に乗ったり
パパの膝に乗ったり
きんじょずに話しかけたり
結構忙しい気がしてきた。

ふむ。


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